バックパックキャンプに行く前に読んでおきたい心得!?
- ulloa

- 2018年7月27日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年3月27日

バックパックキャンプはとにかく背中にかかってくるバックパックの中身の重量がとても重要になるキャンプです。
基本は自分の体重の20パーセント以上のものを持って行くべきではないというのがボーイスカウトのみならず山歩きをする人たちの鉄則です。もし体重が68kg(150lbs)の人であれば、13kg(30lbs)を超えるべきではありません。
また、デイハイクであっても、体重の10パーセントを超えないべきです。もし体重68kg(150lbs)の人であれば、7kg(30lbs)を超えるべきではありません。11歳の平均体重は日本人であれば大体40kgですので、8kg以上は持たないようにしてあげたいです。
しかしながら長いバックパックキャンプともなれば食べ物も、水も燃料もおのずと増えることになり、その分重さも増えてしまうのです。また、季節が違えば、暖かいものが必要になり、雪の山へ行けばその分荷物も増えてしまいます。
つまり、色々な状態において荷物はすぐに重くなってしまうものなのです。そこで必要なのがいかに荷物の重さを減らすかなのです。それでも、食べ物や、水を減らすべきではないし、いざという時の準備を怠るわけにもいきません。特に少年たちは、寒さをこらえてガタガタ震えるキャンプなんか経験したらもう行きたくなくなっちゃいます。水1リッターは1kgですし、長いハイキング距離だと3リットルをバックの中に入れ持ち歩いたりします。これが重い!
そうなってくると、他の様ざまなギアなどで重さを削って行くしかないわけです。ボーイスカウトに入ってすぐは色々な持ち物をあまり考えずに買ってしまい、重さの問題で買い直したものが結構ありましたので、ここに買いておくことにします。
家にあるものを測ってみよう!
まずは自分が持っているものの重さを測ってみます。我が家では最初先輩のボーイスカウトからバックパックをもらいました。だけど、これ、外側にフレームが出ているタイプのバックパックでそれ自体が重い、、、。なので買い替えが必要になるのですが、11歳はまだまだ小さいので本格的なものを買うには時期尚早です。できたら、小さいうちはバックパックは買わずに借りる!のがお勧めです。もう少し大きくなってからバックパックを買う方が断然お勧めです。(この辺はまた書きます。多分、、、。)
家にあるものの重さを測ることによって、フリースジャケットでもどれが重くてどれが軽いのかを知っていることで、次のキャンプでどれを持って行くか決められます。
古いものを売ったりして新しい、軽いものに変えていこう!
バックパックも、テントも、スリーピングバッグもみんな重さがあるものです。一つ一つを少しづつでも軽くしていけば大きく変わってきます。ただし、キャンプ業界での常識は”重さが軽い=値段が高い!”です。本当に一生懸命やっている人は1ozからこだわって減らしていますよ〜。
不用品は持っていかない!
例えば、車で行くキャンプは何を持って行ってもいいのです!サンスクリーンだって、普段のボトルを一つポンと持って行けばいいし、スリーピングパッドだって、電池入りの空気入れを持って行ってふかふかのベッドにすればいい。だけど、バックパックキャンプは別なのです!とにかく軽くするためには、普段持って行くものを広げて、よく使うもの、あまり使わないもの、ほとんど使わないものに分け、その中でどれを持って行くか吟味しましょう。10エッセンシャルなどはあまり使わないものだとしても、持って行く必要はあるし、普段寝巻きで寝ている人も、この日ばかりは服で寝る選択にもなるでしょう。
パッケージを変えてみる!
歯磨き粉は、チューブごとそのまま持って行くべきですか?いえいえ。ここでも重さを減らして行きましょう〜!。
サンスクリーンは小さいパックをいくつか持って行く。歯磨き粉もパック。石鹸は紙石鹸。ファーストエイドキットは普段のスタメンを少しづつ減らしたり最小限に厳選しましょう。
ミックスナッツは重いパッケージはやめて、小さなジップロックなどに詰め替えます。スリーピングバッグの袋も他のものに変えたりです。キャンプ地に着いたら、この袋に、洋服などを詰めて枕などにしたりもいいですよ〜。
突き詰めて行き始めると、テントのポールも、持って歩くストックで賄える軽いテントなどに変えちゃったりするのです。
次回はこの重さを減らすためのお勧めギアなどをご紹介します。











































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