【実録】アメックス公式番号から電話?「銃の購入」と「FBI」を騙る巧妙な詐欺の全貌
- 12 時間前
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1. 突然の電話 **「American Express Fraud Scam!!」
ある日の朝、私のスマホに表示されたのは**『American Express』**の文字と、紛れもない公式番号 1-800-528-4800
「アメックス?でも私はカードを持っていないのに…」
不審に思いながらも電話に出ると、ダニエルと名乗る男が深刻な声でこう告げました。
「あなたのソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)を含む全情報が流出し、アメックスでカードが不正に作られました。至急対応が必要です」
これが、巧妙に仕組まれた悪夢の始まりでした。
ウェブサイトで公式を調べるときにも注意が必要。偽サイトが横行しているのできちんとサイトのアドレスを確認したり、細心の注意をもって公式の電話番号を調べるべきです。
2. 最大の罠:正しい番号にかけ直したはずなのに…公式?
私は「これは詐欺かもしれない」と疑い、こういう時は絶対に [自分で] 公式の番号を調べてかけなおすべし!という詐欺撃退のマニュアル道理、そのダニエルと名乗る男に、私は確認のためにちゃんと自分からアメックスに電話を掛けたいとの旨を伝え、電話を切りました。ダニエルは「とても緊急な案件なのですぐに対応しなければなりません。3時間以内に対応しなければいけないのでまた電話します」と何度も伝えてきました。
オンラインでアメックスの公式カスタマーサービス番号を調べてみると、、、
1-800-528-4800
あれ?これ公式の番号?!
先ほどの電話は公式からの電話だったのかな?と頭の中で一瞬警戒信号が消えました。
そして信じられないことにまた、あのダニエルが出たのです。(普通で考えたら公式の電話にかけて同じ人物が出ることはありえないとわかるのですが、パニック時には頭は都合がよく情報を補完してしまいます。)
公式サイトの番号に自分からかけたのに、なぜ詐欺師に繋がるのか?ここには現代の電話システムの盲点を突いた2つの罠がありました。
番号偽装(Spoofing): 詐欺師は専用のソフトを使い、発信元を本物の番号に見せかけています。
1-800-528-4800
American Express
これは巧妙に本物の電話に見せかけた犯人の手口だそうです。実際はほかの電話番号でもこちらにまるで公式
の電話のように見せかけることができるのだそうです。
回線占有(Line Trapping): 詐欺師はわざと回線を切断せず、繋ぎっぱなしにします。ターゲットが「かけ直そう」として受話器を置いても、あちらが切らない限り回線は維持されており、再び同じ詐欺師が待ち構えているのです。
3. 詐欺師のシナリオを暴く
犯人はパニックを誘うために、周到な「台本」を用意していました。
実際のアメックスであるかのような懇切丁寧な聞き取り:あなたは最近どこかでパーソナル情報を誰かに伝えなかったか?家族、友人、オンラインショッピング、医者、等。こちらにいろいろかんがえさせてあり得るかもしれないとこちらの頭に刷り込みをする。
リアリティの追求: さらに追い込みで「T-Mobile・AT&Tの情報流出を知っていますか?そこであなたの情報が漏れたのかもしれません」と、実際のニュースを引用して信じ込ませます。
恐怖の増幅: 「不正に作られたカードで銃が7丁も購入されました。でもあなたのクレジットカードは支払い差し止めします。しかしながらこれは銃を不正に購入しているためあなたではないことをレポートしなければいけまん。 あなたはFBIにリポートしなければ逮捕される可能性があります。」と脅します。
甘い言葉: 「私たちは情報を一切聞きません。FBIに繋ぎますから安心してください」と、安心させてから「偽のFBI捜査官」にパスし、最終的にお金を奪うのが彼らのゴールです。
たとえばもしも、この後も電話をし続けていたら続いていたかもしれないシナリオの多い手口。
1. 「政府の安全な口座」への送金(もっとも多い手口)
偽のFBI捜査官が登場し、こう言います。
「あなたの銀行口座もすでに汚染(compromised)されています。容疑が晴れるまで、あなたの全資産を一時的に**『連邦政府の安全な保護口座』**に移す必要があります」
手口: 銀行でのワイヤートランスファー(電信送金)や、Zelleなどを使って、彼らが管理する口座にお金を振り込ませます。
嘘: 「これは捜査協力であり、潔白が証明されれば明日には戻ってくる」と安心させますが、振り込んだ瞬間に連絡が取れなくなります。
2. 「保釈金」や「罰金」のビットコイン・ギフトカード支払い
「あなたは銃の不法購入に関わった容疑者です。今すぐ逮捕を避けるためには、**『保証金』**を支払う必要があります」
手口: 「今すぐ近くのコンビニやドラッグストアに行って、AppleやGoogleのギフトカードを数千ドル分買って、その番号を写真で送れ」と指示します。または、ビットコインのATMへ行くよう誘導します。
理由: ギフトカードやビットコインは、一度渡してしまうと追跡がほぼ不可能で、即座に換金できるからです。
3. パソコンやスマホの「遠隔操作」
「あなたのデバイスがハッキングされていないか、こちらでスキャンして証拠を消去します」
手口: AnyDesk や TeamViewer といった遠隔操作アプリをダウンロードさせます。
実害: 彼らはあなたの画面を自由に見られるようになり、あなたが銀行サイトにログインした瞬間にパスワードを盗んだり、勝手に別の口座へ送金したりします。
なぜ人は騙されてしまうのか?
私が体験したように、彼らは**「恐怖(逮捕・犯罪)」と「安心(私たちが助けます)」を交互に使い分けます。
孤立させる: 「捜査の機密保持のため、家族や銀行員には絶対にこのことを話してはいけません」と口止めし、誰にも相談できない状況を作ります。一度誰かと話すためにも一度電話を切りましょう。電話を切ったら深呼吸。信頼できる誰かと話してみましょう。同時に言われている内容をAIなどにまとめ詐欺の可能性を探りましょう。
時間の圧迫: 「あと3時間以内にやらないと手遅れになる」と、考える時間を与えません。
さすがに銃などの脅しと公式と思われる電話でかなり心臓はバクバクしたのですが、そもそも、私には一つ心の中でこれが詐欺であるにちがいないと思われる'自分の中の盾"がありました。
5. 私はこうして撃退した!勝利の3ポイント
絶体絶命のパニック状態。しかし、私は以下の3つの行動でこの罠を打ち破りました。
最強の盾「クレジット・フリーズ」: 私は3大クレジットビューロー(Equifax, Experian, TransUnion)をすべてフリーズしていました。フリーズ中に新しいカードが作られることは理論上不可能です。この事実が「相手は嘘をついている」という確信に変わりました。
念のため、クレジットビューローにログインして、新しいカードが開いていないかを確認、アメックスのカードは開いていませんでした。(Credit Freeze:3 Credit bureau : Equifax, Experian, TransUnion)
今回私の中で迷いが出たのは、この公式の電話番号が表示されたことと、再びあのダニエルに電話がつながったことでした。これを回避するには!
魔法の「10分間ハードオフ」: 相手が回線を占有しているなら、物理的に絶つしかない。一度電話を完全に切り、10分間スマホを放置しましょう。これで詐欺師のセッションを強制終了できるそうです。10分間をあけるか(念のため、携帯電話は一度電源オフにしましょう)、もしくは"ほかの電話"からアメックスの公式電話にかけてみる。もしくは間に誰かに電話して一度心を整える。(これで電話がリセットされます。)
「別ルート」での再確認: 10分後、ようやく繋がった本物のアメックス担当者に私は自分の名前と、電話番号を告げ、今の状況を告げて、先ほど公式の電話と同じ番号でつながったので念のためSSNは伝えたくない旨を伝えて、自分の名前でクレジットカードのアカウントがあるかどうかを確認してもらいました。彼が言った言葉は、「あなたのアカウントは存在しません」。これが真実でした。
5. まとめ:自分を守るために
アメリカで生活する以上、誰にでも起こりうる恐怖です。皆さんもこれだけは覚えておいてください。
「かかってきた電話」は100%疑う: 画面の表示名も、番号すらも偽装可能です。よく使うサービスとしても、一度留守電にメッセージを入れてもらってそれを確認してから自分で再度電話番号を確認してかけなおしましょう。
3社すべてのクレジット・フリーズを: これだけで「勝手にカードを作られる」リスクはほぼゼロになります。自分がクレジットカードを開けるときにはこのフリーズをいったん解除すれば大丈夫!クレジットカードを開けたら再度フリーズをお忘れなく!
迷ったら「10分放置」: かけ直すときは時間を置き、詐欺師の回線占有を物理的に解除しましょう。
「公式番号だから」という安心感が一番の隙になります。少しでも「おかしい」と思ったら、一度深呼吸して電話を置いてくださいね。
Important Information
(Credit Freeze:3 Credit bureau : Equifax, Experian, TransUnion)
常にフリーズ!を進めます。ご家族の人にもぜひ声をかけてこのような詐欺にあわないようにフリーズをしましょう。お子さんにもどうぞやってあげてください。一緒にこのような詐欺があること、クレジットカードの学習をすることをお勧めします。
番号偽装(Spoofing): 詐欺師は専用のソフトを使い、発信元を本物の番号に見せかけています。公式から電話してきているように見えても中身は違う可能性もあります!気を付けて。
回線占有(Line Trapping): 詐欺師はわざと回線を切断せず、繋ぎっぱなしにします。ターゲットが「かけ直そう」として受話器を置いても、あちらが切らない限り回線は維持されており、再び同じ詐欺師が待ち構えているのです。
一度話を聞いた人物にはしつこく何度も電話をかけてきます。電話番号はブロックして心の平安を保ちましょう。
FBIの公式サイト:
本当に不安な場合は、公式の IC3.gov(FBIのネット犯罪受付窓口)を確認しましょう。
このような詐欺の被害に一人でも陥らないことを心から祈っています。どうかこの記事が誰かの資産を守りますように。











































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